相馬市でも始まった放射性物質検査。水ぎわで学校給食の安全を…

12月に相馬市の市立玉野小学校にお伺いしたときの校長先生のお話によると、公民館に放射性物質測定器はあるが、それは農産物用ということで学校給食は測定してくれなかったということでした。そこでプレマ基金からNaI(TI)シンチレーション検出器AT1320aを支援しました二本松市東和にある「ゆうきの里」で測定をお願いすることになりました。校長先生から「とりあえず1食分でも構わない」ということでセシウムが検出されたら業者に再度の測定を依頼し、安全性を高めるよう要請するということでした。早速、翌日には二本松市に持っていき1食分を測っていただきました。

「不検出」その知らせを聞いて電話の向こうで校長先生は「良かった」と一言。 実態を知るのと、知らぬままで口に運ばせているのとでは、お子さんを預かる校長としては不安な毎日をお過ごしだったと思います。

そして2012年の1月に訪れたときには、公民館にあったその測定器で、給食を測定することを市が決めたそうです。農水省からの農産物検査用として御達があったのか許可が必要、現時点で学校給食は測定してくれない、たとえ空いていても農産物を測定するものだからと、子どもたちの内部被爆を守る水ぎわの安全対策を許してはくれない。縦割り行政の、あからさまな構図と云うしかない。
しかし、どの管轄責任云々と少しばかり時を経ましたが、子どもと食の安全を考えて頂いたことは評価しなくてはならないと思います。それが行政というのでしたら、これで前例ができたので今後は迅速に対応願いたいと思います。

「子どもたちの安全が一番です」と語る校長先生。給食のほかに校内で長時間を過ごし外に出ることを許されない子どもたちのことも心配していました。放射性物質の飛散や校内への侵入も心配ですが、これからインフルエンザも心配事です。「ナノイー」「プラズマクラスター」で「カビ菌やウイルス菌を99.9%除去」「ウイルスウォッシャー」などTVやインターネットで検索するたびに各教室に1台欲しいと思う校長先生でしたが、市は市街地の粉じん対策を優先したそうで、粉じんとは縁遠い山奥の小学校は予算的にも後回しになり今年度の予算では考えられないということでした。 そういうことならとプレマ基金で支援いたしました。

「学校だより」で紹介してくださいました

原発事故の影響で小学校窓閉切る教室に贈物

原発事故の影響で玉野小学校は子どもたちの影響考え窓閉切りの教室で授業。校内のきれいな空気も必要、空気清浄機をプレマ基金からご支援させていただきました。