相馬市役所 川原町児童センターの子どもたちのもとへ「シルバニア ドールハウス」をお届けしました。
京都在住の方より、中学校に進学した姪子が大切に使っていたシルバニア ドールハウスのセットをどちらかにお届けできないか、というお申し出があり福島の児童センター、幼稚園、保育所などに問い合わせたところ、早速連絡があり福島県相馬市の川原町にある児童センターにお届けすることに決まりました。
何度かこちらには物資をお届けしており、今回段ボールを玄関に運ぶ際、お出むかえいただいた先生からの「今回は何ですか？」という問いに「おもちゃです」と答えた瞬間、「おもちゃ？！」と可愛い天使たちが┣¨┣¨┣¨・・・と雪崩のように押寄せ、私を包囲してきたのには驚かされました。
贈主様にお届けした写真を見せるということで撮影を許可していただきました。撮影後「じゃあいいよぉー」というと、子どもたちは“わぁーい！”と一斉にドールハウスに群がったのですが、「みんなー待ってーーー！！」と枯れんばかりの声で子どもたちを抑止する先生。せっかくいいものを戴いたので、ぐちゃぐちゃになる前に、まず先生たちが組み立ててからということになり天使たちの無邪気な暴動を寸前で回避・・・。
そのほか京都から持ってきたオーガニックのシャンプーセットがあり、仮設住宅へお届けしようと思っていたのですが、福島到着後確認したところなんと「ペット用」シャンプーセットと判明・・・これらの事情を同センター長にご説明しましてお子さまのご家庭で希望される方がおりましたらお渡しくださるよう箱ごと置いてまいりました。
翌朝、児童センターから、皆さん大変喜ばれたというお礼の電話が入りました。ペットを飼っている家庭を対象に取扱い説明入りのリーフレット付でお渡しいたところ、飼い主も使ったことのないような高価オーガニック・シャンプーに驚かれたようですが、大変喜ばれていたというご報告を受けました。
